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「クラウド在庫管理システム@WMS」効率化事例

2025年4月4日 (金)

調査・データアトムエンジニアリング(栃木県宇都宮市)は3日、山本産業が「クラウド在庫管理システム@wms」を導入した事例を公開したと発表した。山本産業は、大阪府に拠点を構え、自動車産業や医療機器産業向けの精密バルブを製造している企業で、構成部品の在庫管理に関する課題を解消するため同システムを導入した。

山本産業では、これまでアナログ手法による構成部品の数量調整を行っていたため、作業効率や在庫精度に課題があった。導入された@wmsは、複数の構成部品と完成品の在庫を連動させ、クラウド上でリアルタイムに管理できる点が特徴で、業務の正確性とスピードの両面で改善が見られたという。これにより、構成部品の欠品リスクの軽減とともに、在庫の最適化が可能になった。

物流面では、在庫情報を常に最新状態で把握できるようになったことで、部品の過不足を未然に防ぐとともに、仕入れや出荷のタイミングを効率的にコントロールできるようになった。これにより、調達リードタイムの短縮や倉庫内作業の簡素化が実現し、サプライチェーン全体のスムーズな運営に寄与している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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