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四日市港、荷主向け補助金の申請受け付け開始

2025年4月9日 (水)

公募・入札四日市港管理組合(三重県四日市市)は1日、今年度の「荷主企業四日市港利用支援事業補助金」の申請受け付けを開始した。今年度は新規利用者への補助金を見直し、コンテナ1TEU当たり最大2万5000円増額した。上限額も新規・継続いずれも昨年度から100万円引き上げて300万とした。

四日市港の利用拡大を推進し、コンテナ定期航路の維持・拡充を図るとともに、トラックによる陸上輸送から船舶を活用した海上輸送などへの転換を推進するための支援事業で、対象は輸出入や移出入のためのコンテナ貨物輸送で同港を利用する荷主企業となっている。

今年度はさらなる利用促進を図るため、補助単価などを見直し増額。新たに同港を利用する新規荷主に対しては、補助金の基本額を昨年度の1TEU当たり5000円から1万円に引き上げた。利用条件によって加算される加算額も同5000円から1万円に増額され、4項目全てに該当した場合、基本額と加算額を合わせると、最大で輸出入では5万円、移出入は3万円の補助を受けられる。

すでに同港を利用している継続企業に対しても基本額を昨年度の5000円から1万円に増額。さらに補助の上限額も新規・継続ともに、昨年度の200万円から300万円に引き上げた。

補助の対象期間は来年3月31日までで、募集期間は来年2月20日まで予算の上限額に達するまで受け付ける。昨年度は57件の交付申請があり、全ての事業者が交付を認められた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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