サービス・商品ボックスチャーター(東京都千代田区)は28日、標準仕様パレットを用いて小ロットで荷物の輸送ができる新商品「JITパレットチャーター便」のサービスを11月11日から開始すると発表した。
同社はヤマトホールディングスやセイノーホールディングス、日本通運など国内の大手運送会社16社の出資で設立。運送会社の各輸送網を活用した共同輸送商品「JITBOXチャーター便」の運営を手掛けており、同便には現在、23社が加盟している。
新サービスのJITパレットチャーター便は、法人を対象にしたパレット1枚単位の輸送サービスで、顧客側で標準仕様パレット(T11型)を用意する。集荷はパレット積み付けされた状態で行い、専用パネルを取り付けて配送。パレットに積み付けされたままで送り届ける。

▲パネル設置状態
専用パネルは、寒冷地での使用も想定し、耐久性や耐衝撃性に優れたポリカーボネート材を採用。物流・保管ボックス「ダンカーゴ」を製造するエーディエフ(大阪市西淀川区)と共同開発した。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com