国内岡山県は9日、「物流の2024年問題」解決に向けた「トラック物流効率化支援金」の第2期申請受付を開始すると発表した。国の重点支援地方交付金を活用した事業で、物流効率化に取り組む貨物自動車運送事業者を支援する。
対象は県内に営業所を有する一般貨物自動車運送事業者または特定貨物自動車運送事業者で、中小企業基本法に規定する中小企業者。
支援対象となる経費は、2025年1月1日以降に県内の営業所等に配置し、申請日時点で継続的に使用している物流効率化に資する機械器具やシステムなどの導入経費。
交付額は第1期支援金の交付を受けた事業者と受けていない事業者で異なる。第1期未受給者の場合、テールゲートリフターやフォークリフトなどの機械器具は交付率3分の2、交付限度額90万円(1台あたり)、運行管理システムなどは交付率3分の2、交付限度額50万円(1式あたり)、トラック搭載用2段積みデッキなどのその他備品類は交付率3分の2、交付限度額90万円(購入金額合計)となる。第1期受給者は交付率が3分の1、限度額も半分になる。
受付期間は4月21日から12月26日17時まで。ただし予算額に達した場合は、その時点で受付を終了する。
https://okayama-ta.or.jp/2404/
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com