サービス・商品ワム・システム・デザイン(大阪市北区)は、9日から11日までインテックス大阪(大阪市住之江区)で開催されている「第6回 関西物流展」で、次世代2次元コードによる効率化ソリューションを紹介している。

▲第6回 関西物流展で紹介している次世代2次元コード
同社はスマートフォン1つで誤配送が防止できる「ArU-cana」(アルカナ)を出展。遠距離からでも、動いていても読み取り可能で、複数コードのまとめ読みができる、独自開発の2次元コード「ArU-code」(アルコード)を活用した出荷検品・誤配送防止システムの実演デモを公開している。スマホのカメラで、長距離からまとめて複数のコードを瞬時に認識できるため、バーコードやQRコードのひとつひとつに専用リーダーをかざす必要もなく、検品作業にかかる負荷や時間を大きく削減できる。ブースでは、一括でのスピーディーな検品と同時に、対象外のアイテムを検知してアラートする機能や、納品時の画像をスマホで撮影して保存することで、納品作業時のエビデンスとしても活用できることなど、作業速度や読み取りの正確性、作業ストレスがいかに軽減されるかを実演した。
同社はほかのコードでは難しい高度な読み取り性能を実現した次世代コードの関連ソリューションとして、誤配送防止と積込・納品検品サービスのほかにも、作業者の入退場・作業実績管理システム、かご車の所在管理システムなど多様なサービスをサブスクリプションで提供することで、物流現場のシステム化をサポートするとしている。
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