Trustd、デジタルID確認PFが英国の認証

認証・表彰英国のデジタルID認証およびコンプライアンス管理プラットフォームのTrustdは10日、英国の「デジタルIDおよび属性信頼フレームワーク（DIATF）」に基づき、デジタルID認証サービス提供事業者としての認証を取得したと発表した。運輸・物流分野では初の取得であり、物流業務における本人確認や身元認証を一元的に担うプラットフォームとして注目を集めている。

Trustdは「Secure Collect」技術を通じて、バイオメトリクス認証や位置情報照合により、荷物受け取りの各段階で適正な引き渡し者かどうかを確認できる仕組みを提供。これにより物流事業者は、荷物の積み下ろし地点における真正性を確保しつつ、運送業務の可視化を図ることが可能になる。現在、英国内の物流関連企業1万社近くが同サービスを導入している。Trustdは運送事業者が業務委託先の「就労資格」の確認を行えるほか、ドライバーの免許証や貨物保険などを一括管理できる機能も提供している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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