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米Nuro、AI自動運転システムの開発加速

2025年4月14日 (月)

財務・人事Nuro(米国)は9日、現在進行中のシリーズE資金調達ラウンドで1億600万ドルを調達したと発表した。今回の資金調達により、同社の企業評価額は60億ドルとなる。自社開発の自動運転技術とライセンス型ビジネスモデルに対する投資家からの高い信頼を背景に、事業の成長をさらに加速させる。

同社は過去8年間にわたり自動運転技術の開発を進め、カリフォルニア州およびテキサス州での実運用を4年間継続してきた実績を持つ。特にドライバー非搭乗型の自律走行車両を都市規模で展開する数少ない企業の1つとして知られており、既に物流用途を含む商用車両への技術提供を開始している。ライセンス提供により、ロボタクシーや個人車両、物流車両といった多様な移動手段にAIベースの自動運転システムの導入が可能となる。

今回の資金は、Nuro DriverおよびNuro Driver Assistといった主要製品の拡充や、物流業界を含む商用パートナーとの連携強化に充てられる。これにより同社の累計調達額は22億ドルに達した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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