財務・人事自動運転大型トラックソリューションを開発のロボトラック(東京都中央区)は31日、大型トラック向け自動運転技術の開発に向けて、東京大学協創プラットフォーム開発、PKSHAアルゴリズム2号ファンド、AIS CAPITALなどを引受先とする第三者割当増資により、3億円の資金調達を実施したと発表した。調達資金は、新東名高速道路での走行テストや技術開発に活用される。
同社は、自動運転トラックの実用化を目指し、ことし2月から新東名高速の駿河湾沼津サービスエリア-浜松サービスエリア間で100キロの走行テストを実施している。物流の24年問題に対応するため、完全無人運転技術の早期実現を目指しており、今回の資金調達により、テスト区間の拡大と量産体制の整備を加速させるとしている。
今後は、ことし11月に東京-名古屋間300キロでのレベル4相当の実証実験を予定しており、26年中には東京-大阪間600キロでの走行テストを経て、完全無人運転実証の実現を目指す。
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