イベント青森県トラック協会は14日、4月に施行された物流改正法に関する説明会を5月に県内3か所で開催すると発表した。この説明会では、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律及び貨物自動車運送事業法の一部を改正する法律」の概要について解説する。
改正法では荷主・トラック運送事業者等に対する規制的措置として、荷主・物流事業者の努力義務、書面交付の義務化、実運送体制管理簿の作成等が定められている。説明会では改正内容への対応を適正かつ円滑に行えるよう、改正法の趣旨や事業者が取り組むべき措置などが解説される。
同協会は、荷主(発荷主・着荷主)が物流効率化のために取り組むべき措置の内容も含まれるとして、トラック運送事業者と取引のある荷主・物流事業者にも参加を呼びかけている。
説明会は5月8日に青森市で、5月14日に弘前市で、5月15日に八戸市で開催される。青森会場のみZOOMを使用したリモート参加も可能となっている。
内容は「新物流効率化法について」と「改正貨物自動車運送事業法について」の2部構成で、国土交通省東北運輸局の担当官が講師を務める。対象者はトラック運送事業者(経営者・運行管理者等)、荷主・物流事業者(経営者・物流担当者等)、物流に関して理解を深めたい方とし、各会場とも定員は100人。参加申込は25日締め切り。
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