サービス・商品マルチブック(東京都品川区)は15日、コンテナ海運大手オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE、シンガポール)の子会社であるONE DEJIMA(長崎県長崎市)が、同社のグローバルクラウドERP「multibook」(マルチブック)を会計業務基幹システムとして採用すると発表した。ONE DEJIMAはONEグループの国内外4社の会計業務を新たに受託し、multibookによる一元管理を進める。
ONE DEJIMAは2023年12月、シンガポール本社から人事・会計・市場調査などの業務を受託するために設立され、業務範囲を拡大している。新たに始動した会計業務受託部門では、リアルタイムな財務データの共有や、多通貨・多言語対応による業務統合を強化。multibookの導入により、グローバル標準プロセスに沿った柔軟かつ信頼性の高いBPOプラットフォーム構築を図る。
同社は今後、AI(人工知能)やRPAとの連携を視野に入れた業務の自動化や、ONE以外の企業へのサービス提供拡大も計画している。multibookは財務・ロジスティクスなど幅広い機能を備え、33か国600社以上に導入実績がある。
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