サービス・商品オープンロジ(東京都豊島区)は15日、EC(電子商取引)事業者向けの新機能「受注一元管理システム」(OMS)を今夏から提供すると発表した。
複数チャネルでの販売を行う企業を対象に、受注から倉庫での入出荷までの業務を一括管理できる仕組みで、マルチチャネルに対応する物流体制を強化する。提供開始に先立ち、10社限定で利用料を6か月無料とするキャンペーンを同日から開始した。
同機能は、楽天市場やAmazon、Shopifyなど複数の販売チャネルに対応し、出荷指示や在庫連携を自動化する。自社開発の倉庫管理システム(WMS)と連携することで、商品情報の統合管理、賞味期限や温度帯の管理が必要な商品への対応も可能。物流面では、従来の個別対応から一元化されたオペレーションに切り替えることで、出荷指示や在庫反映のスピード向上が期待される。
キャンペーンの申し込み期間は5月30日までで、利用開始期間は5月1日から10月31日まで。月額基本料金1万円と従量課金分のシステム利用料が6か月無料となるが、物流費や倉庫移管費は対象外となる。
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