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大塚製薬、ベトナムに初のポカリスエット工場

2025年4月16日 (水)

メディカル大塚製薬(東京都千代田区)は15日、ベトナム現地法人の大塚ニュートラシューティカルベトナムが同国初となるポカリスエット工場「フーミー工場」を完成させたと発表した。同工場では350ミリと500ミリのペットボトル製品を製造する。操業開始は4月中を予定しており、現地での供給体制強化と地域への貢献を目指す。

ポカリスエットは、ベトナムで2012年から販売を開始しており、経済成長と健康志向の高まりを背景に事業が順調に拡大。これまではインドネシアからの輸入に依存していたが、今回の工場開設により地産地消による安定供給が可能となる。

フーミー工場は敷地面積5万平方メートル、延床面積3万4548平方メートルで、陽圧無菌充填方式を採用した製造ラインを備える。環境負荷を抑えるため、外壁による空調負荷の軽減やリサイクルペットボトル樹脂の使用、容器の軽量化にも対応している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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