行政・団体浜松市は17日、市内物流事業者向けEVトラック導入支援事業の申請受付を開始したと発表した。同事業は物流部門・サプライチェーンの脱炭素化を目的としており、EVトラックや充電設備を導入する市内事業者に対し、費用の一部を補助する。
補助対象となるのは、市内に本社または本店を置く貨物自動車運送業を営む中小事業者(個人事業主含む)や、対象車両を貸し渡すリース事業者。EVトラック1台につき最大416万5000円を補助し、補助率は国補助事業に定める対象車両本体の補助金基準額の2分の1となる。
充電設備については、出力90キロワット未満のものが対象で、1台あたり最大250万円まで補助される。補助率は充電設備本体価格の2分の1か、充電設備本体価格から国補助金を差し引いた金額のいずれか低い方となる。
申請は4月16日から先着順で受け付け、事業実施期間は交付決定日から2026年2月27日までとなっている。ただし、交付決定前に発注・契約を行った場合は補助対象外となる。
なお、充電設備はEVトラックと一体的に導入することが条件だが、申請はEVトラックと充電設備で別事業者から行うことも可能。
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