イベント国土交通省は18日、船舶におけるバイオ燃料利用の促進を目的とした「船舶のバイオ燃料利用に向けた勉強会」を設置し、資源エネルギー庁と連携して、22日に第1回勉強会を都内で開催すると発表した。国際海事機関(IMO)で温室効果ガス(GHG)排出量の少ない代替燃料への移行が基本合意されたことを受けた動きで、海運分野でのバイオ燃料の需要増加に対応する。
勉強会では、国交省、資源エネルギー庁から制度や支援策に関する説明が行われ、続いてIMOでのGHG削減対策の動向に関する解説が行われる。その後、燃料供給者と需要者を交えた意見交換を実施する。物流面では、バイオ燃料の海上輸送に関する供給体制や保管設備の確保、混合比率や品質管理に関する課題が想定されており、今後の検討で具体的な対応策が議論される。
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