行政・団体国土交通省は22日、「船舶におけるバイオ燃料の利用に関する調査検討委員会」の第3回会合を開催し、バイオ燃料の実船試験結果を基にした「船舶におけるバイオ燃料取り扱いガイドライン」の改定案について議論することを発表した。
船舶でのバイオ燃料使用は、現行のディーゼル機関を無改造または小規模改造で利用可能であり、CO2排出削減の有効策として注目されている。2023年度はバイオ燃料の取り扱いに関するガイドラインを策定し、24年度は供給動向調査や長期保管後の品質変化検証、未検証バイオ燃料の実船試験を含む技術課題の調査を進めている。
第3回検討会は27日に開催され、これまでの試験結果に基づいた長期保管後の品質検証結果の追加報告とガイドラインの改定案などが議論される。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com