アスクル、DX銘柄に3年連続選定

認証・表彰アスクルは18日、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する「DX銘柄2025」に3年連続で選ばれたと発表した。経営戦略全体へのデジタル統合やEC（電子商取引）物流分野でのDX（デジタルトランスフォーメーション）深化が評価された。31社が今年度の対象となり、アスクルはその1社として名を連ねた。

同社は、商品開発から配送までのバリューチェーン全体でビッグデータを活用。物流ではAI（人工知能）やロボットを活用した業務の省人化、発注量の平準化によるドライバー待機時間の短縮などに取り組んでおり、EC物流の効率化と持続性向上を実現している。これにより、デジタル技術との親和性が高いビジネス構造が形成されている点が評価された。

また、社内でのDX人材育成プログラム「ASKUL DX ACADEMY」を継続して推進し、外部への情報発信も積極的に行い、中期経営計画や統合報告書などを通じて、DXによる企業価値創出に向けた戦略と実績を示している。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

LOGISTICS TODAY編集部
メール：support@logi-today.com