仏ジオディス経営委員会、元HAROPA幹部任命

▲エルヴェ・コルネード氏（出所：GEODIS）

財務・人事フランスの総合物流事業、GEODIS（ジオディス）は21日、フランスの主要港湾の連合HAROPAの元幹部であるエルヴェ・コルネード氏を公共政策担当エグゼクティブ・バイスプレジデントに任命すると発表した。同氏はジオディスの最高経営責任者であるマリー＝クリスティーヌ・ロンバール氏が議長を務める経営委員会の一員となる。

同氏は国際輸送とロジスティクス分野において30年以上の経験を持ち、かつてはル・アーヴル港湾局やHaropa Portの設立・運営に深く関与してきた。特に2012年に設立されたHaropa Port経済利益共同体では、マーケティングおよび営業部門の責任者を務め、港湾物流の戦略的拠点整備に貢献。これらの経験は、GEODISの公共政策領域での意思決定や国際展開において重要な役割を果たす。

同社は、グローバル・フレート・フォワーディング、コントラクト・ロジスティクス、エクスプレス輸送、欧州陸上輸送ネットワークの4事業を展開し、170か国で展開する世界有数のロジスティクス企業である。

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LOGISTICS TODAY編集部
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