DHL系アジア太平洋部門の経営トップが交代｜短報

▲DHLサプライチェーン・アジア太平洋部門のCEOに就任するハビエル・ビルバオ氏（出所：DHL）

国際DHLは21日、DHLサプライチェーン・アジア太平洋部門CEO（最高経営責任者）のテリー・ライアン氏が退任し、後任には9月1日付でDHLサプライチェーン・ラテンアメリカ部門CEOのハビエル・ビルバオ氏が就くと発表した。ビルバオ氏は2000年に英DHLグループでキャリアをスタートさせた後、サプライチェーンビジネスの広範囲の分野で管理職を歴任し、17年からDHLサプライチェーン・ラテンアメリカ部門のCEOを務めている。

ライアン氏はトータル・ロジスティクス・カンパニー（TLC、パキスタン）やグレン・キャメロン・グループ（豪州）を買収、フィリピンでは輸送に特化した合弁会社DHLサミット・ソリューションズを立ち上げるなどし、ここ7年間でアジア太平洋地域の収益を3倍に拡大させた。

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