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鉄道設備点検でドローンレベル3.5飛行実証

2025年4月22日 (火)

調査・データスカイピーク(東京都渋谷区)は21日、東海旅客鉄道(JR東海)と共同で、鉄道設備点検でのドローンのレベル3.5目視外飛行に関する実証実験を3月24日に実施したと発表した。実験は愛知県一宮市から岐阜県羽島市の区間にある東海道新幹線のトラス橋で行われた。

▲自動飛行実験の様子(出所:スカイピーク)

今回の実験では、無人航空機の運航管理システム(UTM)と経路逸脱検知機能を活用し、鉄道設備との十分な距離を保ちながら、ドローンによる自動点検飛行を行った。使用されたのはイームズロボティクス製の「UAV-E6106FLMP2」で、航空管制システムにはトラジェクトリー社製のTRJXを用いた。遠隔操作による管理体制の確認も行われ、安全性と効率性の両立が検証された。

同社が運航業務全体を統括し、実証フィールドの提供をJR東海が担当。飛行ルート設計や3Dデータ管理をトラジェクトリーが担い、バウンダリ行政書士法人が飛行申請を支援した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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