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大分・宇佐でドローン実証、九州初のレベル3.5飛行

2024年2月21日 (水)

ロジスティクスドローン事業者のNEXT DELIVERY(山梨県小菅村)は21日、大分県宇佐市で「道の駅を活用したドローン配送」の実証実験を九州初となるレベル3.5飛行で実施した、と発表した。

実証は、セイノーホールディングス(岐阜県大垣市)やKDDIスマートドローン(東京都港区)、電通九州(福岡市中央区)などと2日に行われた。レベル3.5は、デジタル技術の活用(機上のカメラによる歩行者などの有無確認)で、補助者や看板の配置といった現在の立ち入り管理措置を撤廃し、無人航空機の操縦ライセンスの保有や保険への加入で、道路や鉄道などの横断を伴う飛行を容易にできる。

▲救援物資を配送する物流専用ドローン”AirTruck(出所:NEXT DELIVERY)

公開された実証では、公民館と公民館の間の片道7km(15分)を、食料品を搭載してドローン配送。その後は、公民館から温泉地までの片道6km(14分)を、レベル3.5飛行して救援物資を配送した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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