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コープデリ、宅配保冷容器にリサイクル原料使用

2025年4月22日 (火)

▲リサイクル原料を導入した宅配用保冷容器(出所:コープデリ生活協同組合連合会)

環境・CSRコープデリ生活協同組合連合会(さいたま市南区)は21日、宅配サービスで使用する保冷容器にリサイクル原料を50%使用した新仕様を導入すると発表した。使用済み保冷容器を原料とし、循環型利用を実現する。これにより年間339トンのプラスチック使用量削減を見込んでおり、環境省の「プラスチック・スマート」マークも表示される。

リサイクル原料を使用した保冷容器は、冷蔵・冷凍・青果品の配達に用いられる器材で、従来は再生素材が使われていなかった。今回、耐久性や保冷性能の検証を経て導入が決定された。併せて、CO2排出量の年間291トン削減効果も期待されており、環境負荷軽減に大きく寄与する。

物流面では、2023年11月から常温商品配送用の折り畳みコンテナにもリサイクル原料を41-57%使用しており、24年度までに97トンのプラスチック削減を実現している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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