ロジスティクスANAカーゴは22日、航空貨物の「コンテナバリュー運賃」サービスを5月1日から羽田・伊丹発の那覇路線にも拡大すると発表した。

▲11型パレットがLD3コンテナに収まる様子 (出所:ANA)
「コンテナバリュー運賃」はLD3コンテナ1台当たりの定額料金で、羽田発那覇行きは4万5000円、伊丹発那覇行きは4万円(いずれも片道)となる。適用されるのは日曜と月曜日のほか、5月3日から6日、8月12日から16日の期間に限定される。また運航時間も午前10時から午後5時までの便が対象だ。
このサービスの特徴は、物流業界で広く普及している標準(11型)パレットがそのまま収まるLD3コンテナを使用することで、トラック1台に満たない荷量でも効率的に輸送できる点にある。コンテナ内に標準パレットを1つ積み込むことが条件で、パレットの最大重量は1000キロ、最大寸法は140×140×135センチとなっている。
予約は搭載予定日の1週間前から前日まで受け付ける。
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