サービス・商品Shippio(シッピオ、東京都港区)は22日、東海(新宿区)が、シッピオが提供する貿易業務管理SaaS「Shippio Cargo」を導入したと発表した。チャッカマンやライターを製造する東海は、輸出入業務の効率化と残業時間の削減を目的に、同サービスを採用した。
東海は、海外工場とのやり取りや船便のスケジュール管理、通関業務などでExcel(エクセル)やメールを多用していたため、同じ情報を複数の関係者に繰り返し連絡する非効率な状況にあった。Shippio Cargoの導入により、船積スケジュールの自動取得、社内外の情報共有、チャット機能を活用した迅速な対応が可能になったことで、業務時間と確認工数を削減し、貿易業務の質向上につながっているという。
特に物流面では、スケジュール変更の可視化とトラッキング精度の向上により、倉庫や通関業者との連携が円滑化。東海は今後、海外工場とのリアルタイム連携や危険品の輸送品質向上に向けた利用拡大を図る。
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