
▲外壁点検(出所:中部精機)
サービス・商品中部精機(愛知県春日井市)は22日、ドローンを活用した法人向けの新ブランド「中電ドローンサービス」を開始すると発表した。中部電力グループ各社のインフラ整備で培った技術を基盤に、高所点検や山林での資材運搬などを効率化し、コスト削減と安全性向上に寄与する。
同サービスは、インフラ設備の点検や建設資材の運搬、防災・農業分野での散布作業、漁業施設の点検など多岐にわたる業務を対象とする。ドローンの活用により、足場が不要な外壁点検などでは作業日数を7日から1日に短縮可能となり、資材や人員の削減が期待される。
同社は2021年からドローン活用を始めており、これまでに中部エリアを中心に800人以上が操縦や運用講習を受講している。また、導入支援や操縦訓練、費用対効果の見積り作成まで、業務プロセス全体をサポートする体制を整えている。
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