サービス・商品クニエ(東京都千代田区)は23日、AI(人工知能)エージェントを活用したSCM/XP&A導入支援サービスの提供を始めると発表した。グーグルクラウドの各機能と外部データを連携し、災害や相場変動などに迅速に対応可能な計画修正とリカバリーの自動立案を実現する。物流網の寸断リスクなどにも対応し、企業の柔軟な計画変更を支援する。
同サービスでは、Google GeminiやVertex AI、BigQueryなどの先端機能を活用し、ERPや営業支援ツールと連携。定期的にミラーリングしたデータと、気象・相場情報を組み合わせて分析し、AIが自律的に対応策を提案する。
例えば、生産ラインの停止や物流ルートの分断といった事態において、影響評価から計画修正までを一貫して支援する設計となっている。さらに、SCPやEPMなどほかのシステムとのAPI連携により、予算や輸送計画などの修正内容を即時反映し、リカバリー手段の実行性を高めている。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com