ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

横浜市とスギHD、災害時備蓄の定期入れ替え開始

2025年4月24日 (木)

▲締結式の様子(出所:横浜市)

環境・CSR横浜市とスギホールディングス(HD)は23日、災害時に必要な生活用品を効率的に備蓄する「流通備蓄」の運用を開始したと発表した。この取り組みは「官民連携による災害時備蓄品のローリングストック運用規定に関する覚書」の締結に基づき、災害発生時の避難所の環境改善を目指したもの。

平時は横浜市の備蓄庫にスギHDの商品を保管し、スギHD側が定期的に入れ替えを行う。これにより、常に新しい状態の備蓄品を確保でき、災害発生時には、これらの商品が横浜市の備蓄品として地域防災拠点などへ供給される。

備蓄対象品目は、子ども用おむつ2万2000枚、高齢者用おむつ1万枚、生理用品5万2000枚、口腔洗浄液306リットル、トイレパック2000個。両者はすでに災害時における生活用品などの供給協力に関する協定も締結しており、今回の流通備蓄はその連携をさらに強化するものだ。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com