
(出所:新明和工業)
サービス・商品新明和工業は24日、東邦車輛(横浜市鶴見区)とGVW36トン車級「土砂運搬ダンプセミトレーラ」の新モデルを発売した。両社共同開発のこの新型車両は、効率的なボデー構造により軽量化を実現。最大積載量27トン以上での登録を可能にした。
特長は、ボデースチフナを効率的に配置したハーフパイプ形状ボデーの採用。トレーラーシャシーには東邦車輛が開発した段付き構造の専用フレームを採用し、従来比90ミリの低床化に成功。これにより大型ダンプトラックと同等の床面地上高を実現し、走行安定性と積み込み作業性を向上させた。
ダンプ機構には新明和工業の「新明和天突きダンプホイスト」のトレーラー専用モデルを新たに設定。シャシーフレーム側三点支持型構造により、力強くスピーディーなダンプ作業を可能にした。さらに、一定条件下では空車時の特殊車両通行許可申請が不要となり、通行経路の選択肢が拡大。安全装備として、安全棒、集中給脂装置、デジタル自重計、後退灯・後部反射器一体型テールランプなどを標準装備した。
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