
(出所:兵庫県尼崎市)
環境・CSR兵庫県尼崎市は24日、市内の小田南公園に移転した阪神タイガースファーム施設がゼロカーボンベースボールパークに生まれ変わったことをきっかけに、ごみ減量とリサイクルに関する啓発活動を開始すると発表した。啓発には同ファーム監督である平田勝男氏の協力を得て、市内全域で家庭ごみ収集時に音声を放送する取り組みを行う。
啓発放送は、23日から市内全域のごみ収集車で実施される。収集車から流れる「赤とんぼ」のオルゴール音に合わせて、平田監督の声でリサイクル促進や資源物持ち去り防止、食品ロス削減、ごみ分別の重要性を呼びかける。音声はそれぞれ35-38秒程度で、資源物の正しい取り扱いから、食品の無駄をなくす呼びかけまで4種類が用意されている。
同市は、ゼロカーボン社会の実現に向けたGX(グリーントランスフォーメーション)推進の一環として本取り組みを位置付ける。啓発放送は、市民への直接的な働きかけを通じて、ごみ減量やリサイクル率向上を図る。
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