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ブルーロケット、AI活用のドライバースカウト

2025年5月1日 (木)

サービス・商品ドライバー専門の採用支援事業を展開するBlueRocket(ブルーロケット、東京都港区)は4月30日、5月より、AIとビッグデータを活用したダイレクトリクルーティングサービス「みんなのドライバー」の提供を開始したと発表した。

同サービスは、ドライバーの希望条件と企業の採用要件をAIがマッチングし、最適な候補者を企業側からスカウトできる仕組みである。物流業界では「2024年問題」をはじめとした労働時間規制や高齢化、人手不足といった複合的な要因により、慢性的なドライバー不足が続いている。特に中型・大型免許保持者、夜勤・長距離対応ドライバーなど、専門性の高い人材確保が課題となっている。

「みんなのドライバー」は、AIが多角的なデータをもとに最適候補者をリスト化し、企業がその中から対象者に直接スカウトを送ることで、短期間で効率的な採用を実現する。同社によると、自社開発システムの高精度マッチングによりミスマッチを削減し、地方・都市部を問わず導入可能な全国対応型プラットフォームとなっている。

同サービスは都市部だけでなく地方の中小物流企業にも対応可能な設計で、地域経済と社会インフラの維持にも寄与するという。今後はこの技術基盤を活かし、他業種への展開や自治体との連携、AIによる採用トレンド分析機能の拡充なども推し進める。

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LOGISTICS TODAY編集部
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