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ANA、国際線貨物の燃油サーチャージを引き上げ

2010年12月14日 (火)

ロジスティクス全日本空輸(ANA)は14日、国際線貨物の燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の運賃額改定を国土交通省に申請した。11月の航空燃料市況価格の1か月平均が1バレル当たり97.45米ドルに達したため。
改定は2011年1月1日発行分からで、適用額は日本発の国際線区間で1キログラム当たり、長距離(北米・欧州・中東)が87円(現行は81円)、遠距離アジア(シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア)が71円(同65円)、近距離アジア(韓国、台湾、中国)が68円(62円)となる。