ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

商船三井ロジ、CargoWiseを国際航空輸送に展開

2025年5月2日 (金)

サービス・商品シグマクシスは1日、商船三井グループの国際物流分野の中核を担う商船三井ロジスティクス(東京都千代田区)が、デジタルを活用した業務効率化やサービスの進化を目的として、ワイズテックグローバル(豪州)が提供するロジスティクス業界特化型SaaSソリューション「CargoWise」(カーゴワイズ)の導入を進めていると発表した。

商船三井ロジは、CargoWiseの導入を通じた業務の標準化やシステムの統一により、外部環境の進化に迅速に対応し持続的に変革を続けていくことが可能な事業基盤を構築。新環境では、各案件の状況や収益の即時確認などが初めて可能となり、加えて海外法人を含む拠点間の輸出入データが一元化されたことから、輸入側での入力工数を大幅に削減したほか、各拠点のデータを統合、集計、可視化する経営ガバナンスが可能となった。

商船三井ロジは、2022年に同社と3か国の海外現地法人の国際海上輸送業務をCargoWiseを活用して標準化。ことし1月には、日本本社で航空輸送業務へも展開しているほか、海外現地法人へ導入を拡大しており、現在は同社がグローバル全体で取り扱う貨物件数の7割がCargoWise上で運用されている。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com