
▲(左から)日本郵船常務執行役員サステナビリティ戦略本部長の筒井裕子氏、クライムワークスCEOのクリストフ・ゲバルト氏(出所:日本郵船)
環境・CSR日本郵船は7日、直接空気捕捉技術のクライムワークス(スイス)とCDR(二酸化炭素除去)クレジットの購入契約を締結したと発表した。2026年度から3年間にわたり、異なる脱炭素技術を組み合わせたポートフォリオ形式のCO2除去クレジットを購入する。
日本郵船グループはエネルギー効率向上や次世代燃料転換を重視しているが、海運業界においては削減困難な残余排出が存在する。これに対し、CDRクレジットを活用し、CO2排出量をオフセットすることで、50年ネット・ゼロを目指す。クライムワークスの技術は、バイオ炭、バイオマス発電・CO2の回収・貯留技術(BECCS)、風化促進技術を活用し、CO2を空気中から除去・貯蔵するもの。
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