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SBSHD、「挑戦の意思表示」とCSR報告書発行

2010年12月15日 (水)

話題「まるい地球と四季の移り変わり」でSBSグループの社会的責任を表現SBSホールディングスは15日、同社グループのCSR活動を取りまとめた「CSR報告書2010」を初めて発行した。昨年までは「環境報告書」としていたが、新たに安全対策や社会貢献など、企業の社会的責任(CSR)に対する考え方や取り組みを加え、事業活動の透明性や信頼性を高める狙いでCSR報告書として発行したもの。

 

報告書では、冒頭に鎌田正彦・SBSグループ代表が「我々のCSRとは、社会インフラである物流の役割を自覚し、社会の期待に応え、社会の期待に背かないこと」と語り、同社グループが取り組むCSRの方向性を示している。また、安全、環境、社会貢献、コーポレート・ガバナンスを4本柱に据え、38の具体的な活動事例やトピックスを豊富な写真、イラストで分かりやすく紹介した。

 

トピックス的な要素を盛り込んで親しみやすさに配慮するとともに、数値目標として2011年から向こう3年間の環境対策目標「環境アクションプラン2013」を掲げ、安全対策、社会貢献など「2011年CSR行動計画」を掲載した。

 

同社では「安全対策や環境保全など重要な経営課題に対するSBSグループの1年間の成果報告であり、同時に次の目標や課題への挑戦の意思表示だ。今後も毎年発行することでステークホルダーと積極的なコミュニケーションを行っていく」と強調している。

 

報告書は、おもて表紙と裏表紙を広げると一枚の絵になるようにデザインされており、「まるい地球は社会インフラと環境を、四季の移り変わりは人々の暮らしを表し、SBSグループが果たすべき社会的役割の大きさをイメージした」という。

 

■「SBSグループCSR報告書2010」の仕様
対象期間:2009年4月1日-2010年3月31日
対象組織:物流を中心に事業規模の大きい23社のグループ会社
体裁:A4版、24ページ
発行部数:8000部
主な配付先:株主、顧客、従業員、取引先など

 

■詳細は下記URLを参照。
http://www.sbs-group.co.jp/eco/index.html