公募・入札国土交通省は13日、物流脱炭素化促進事業の募集開始を発表した。同事業は、物流施設における水素および再生可能エネルギー利用関連設備の導入を支援するもので、物流の脱炭素化を図る。
補助対象は倉庫事業者や貨物運送事業者、トラックターミナル事業者など。“水素を活用した取り組み”推進のため、物流施設における水素利用関連設備(水素製造設備、水素貯蔵設備、水素充填設備、物流業務用FCV車両)の一体的な導入に係る経費として、上限額2億5000万円を補助する。
また、“再生可能エネルギーを活用した取り組み”として、物流施設における再エネ利用関連設備(太陽光発電施設、大容量蓄電池、EV充電スタンド、物流業務用EV車両)の一体的な導入に係る経費の上限額2億円を補助。いずれの取り組みも補助率は2分の1以内となる。公募期間は5月13日14時から6月12日16時までで、交付決定は6月下旬、事業期間は交付決定日から2026年1月20日まで。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com