
▲走行中のAGVの様子(出所:四恩システム)
サービス・商品四恩システム(福岡県久留米市)は13日、SUBARU群馬製作所北本工場(埼玉県北本市)へAGV(無人搬送車)6台を導入したと発表した。AGVは2024年10月より稼働を開始し、SCADAシステム「サガネ係長」と連携し、加工ラインの搬送を自動化している。
同工場は2024年10月にリニューアルされ、ストロングハイブリッド車向けトランスアクスルの加工・組立工場として稼働を開始した。従来は手作業で行われていた搬送作業が自動化され、作業者の身体的負担を軽減している。導入されたAGV「RHINO」はリフトアップ型で、最大400キロを搬送でき、磁気スポット方式を採用し、自動充電方式を備えている。
運用開始から5か月後のアンケートでは、同取り組みに対する満足度として「十分満足している」(20%)、「まあまあ満足している」(52%)となり、満足しているポイントとしては、「身体的な負担が減った」(72%)という回答が多かった。一方で、不満を感じているポイントについては、「うまく活用できているかわからない」(52%)「作業効率・生産効率が上がったと実感できない」(44%)などの回答があった。
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