調査・データ国土交通省道路局企画課は16日、2025年ゴールデンウィーク期間中の一般道路の交通状況について、ETC2.0プローブデータを用いた分析結果を発表した。
分析によると、GW期間(4月26日-5月6日)中に直前の平日と比べて所要時間の増加割合が顕著だったエリアは78か所だった。特に富士五湖周辺や鎌倉・江ノ島周辺など49箇所は、昨年度に続いて今年も「特に混雑が見られたエリア」として抽出された。
国交省の分析では、全1万3417地域のうち、平均速度が平日より低下した地域は3689地域。このうち所要時間が平常時より1割以上増加した地域は800地域、3割以上増加した地域は229地域だった。
全国の交通状況の詳細は、国交省が公開しているWEBマップで確認できる。混雑エリアの具体例として、鎌倉周辺、富士五湖周辺、琵琶湖周辺、別府・湯布院周辺などが紹介されている。
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