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三井化学、マレーシアに海上コンテナ輸送ハブ拠点

2025年5月21日 (水)

拠点・施設三井化学は20日、山九と協業し、マレーシアのケラン港に国際海上コンテナ輸送のハブ機能を担う海外物流拠点を設置し、4月から本格運用を開始したと発表した。

本拠点は、国土交通省が推進する国際物流の多元化・強靱化事業の一環として、山九が採択された実証輸送プロジェクトに三井化学が荷主として参加したことにより整備された。日本からインド・中東・欧州向け輸出の中継貿易拠点として活用され、コンテナの長期蔵置やデバンニング後の再輸出など、複雑化する物流環境への対応を図る。危険品や温度管理が必要な貨物にも対応できる体制を整えており、今後は東南アジアから欧州にかけた物流網の強化を見据え、拠点の拡充を図る。

▲マレーシア物流拠点の外観(出所:三井化学)

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LOGISTICS TODAY編集部
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