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東芝DS、「Meister MES NEO」の提供開始

2025年5月21日 (水)

サービス・商品東芝デジタルソリューションズ(川崎市幸区)は20日、製造現場のデジタル化と生産性向上を支援する製造実行システム「Meister MES NEO」の提供を開始すると発表した。多様な生産形態に対応し、収集した生産データを統合基盤に集約することで、業務の効率化とスマートファクトリー化を図る。

同社は、半導体製造業向けにMES(製造実行システム)を展開しており、2015年には「Meister MES」の提供を開始している。今回の新システムではERPやスケジューラーと連携し、リアルタイムで現場状況を把握可能にするほか、ローコード開発ツールにより、運用現場での柔軟な画面設定も可能だ。

▲MESとERPの連携、現場の改善からスマートファクトリー化まで(クリックで拡大、出所:東芝デジタルソリューションズ)

本システムの導入により、労働力不足が進む製造現場において、属人的な業務からの脱却を促進し、物流を含む生産全体の可視化と最適化が可能になる。また、製造ラインからのリアルタイムなデータ収集と活用が進めば、部品供給や在庫管理などの物流業務にも波及効果が期待できる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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