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福通、運送事業堅調で増収増益、4-9月期

2013年11月5日 (火)

荷主[福山通運]2014年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2014年3月期第2四半期2013年3月期第2四半期増減
売上高124,201120,4733.1%
営業利益5,5975,2247.1%
経常利益5,9385,8301.9%
当期純利益3,7661,882100.1%
福山通運が5日に発表した4-9月期決算は、東京支店の再開発など拠点整備や流通センター施設の建設に着手するなど経営基盤の強化に取り組んだ結果、3.1%の増収を確保。営業利益は55億9700万円で7.1%増と堅調に推移した。

運送事業は、BtoB市場の小口荷物に的を絞るとともに、長距離、重厚長大荷物の抑制など不採算荷物の選別を強化し、荷物構造の改善を優先課題として取り組んだ結果、3.3%の増収となり、営業利益も18.9%増となった。

流通加工事業では、大型物流センターの稼働率向上を図るとともに、新規案件の獲得に取り組んだが、新センターの開業負担が重なり営業利益が9%減少した。