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福通・中間、「顧客構造の見直し」で営業益9.2%増

2015年11月13日 (金)

ロジスティクス福山通運が13日に発表した9月中間決算は、「顧客構造の見直し」を営業の最優先課題として取り組んだ結果、売上高は微増収にとどまったものの、営業利益が9.2%の増益となった。売上高営業利益率は前年同期の4.4%から4.8%へと改善した。

主力の運送事業では、4月にさいたま川口支店(埼玉県)を開設し、同県の輸送網を強化。荷物自動仕分機、封書類などの小物専用仕分機、パレット荷物の自動計量・計測装置の導入にも取り組み、業務の効率化を図った。

[福山通運]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)

 2016年3月期第2四半期2015年3月期第2四半期増減 
売上高
125,191124,4520.6%
営業利益
5,9815,4769.2%
経常利益
6,8215,99213.8%
当期純利益
4,7253,52534.0%