ロジスティクス福山通運が13日に発表した9月中間決算は、「顧客構造の見直し」を営業の最優先課題として取り組んだ結果、売上高は微増収にとどまったものの、営業利益が9.2%の増益となった。売上高営業利益率は前年同期の4.4%から4.8%へと改善した。
主力の運送事業では、4月にさいたま川口支店(埼玉県)を開設し、同県の輸送網を強化。荷物自動仕分機、封書類などの小物専用仕分機、パレット荷物の自動計量・計測装置の導入にも取り組み、業務の効率化を図った。
[福山通運]2016年3月期第2四半期連結決算(単位:百万円)
2016年3月期第2四半期 | 2015年3月期第2四半期 | 増減 | ||
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売上高 | 125,191 | 124,452 | 0.6% | |
営業利益 | 5,981 | 5,476 | 9.2% | |
経常利益 | 6,821 | 5,992 | 13.8% | |
当期純利益 | 4,725 | 3,525 | 34.0% |