財務・人事越境ネット通販を手がけるSAZO(サゾ、名古屋市昭和区)は23日、プレシリーズAラウンドで7億1000万円を調達したと発表した。出資元には日本郵政キャピタルや鈴与などが名を連ねており、調達資金はAI(人工知能)活用による越境EC(電子商取引)物流基盤の強化やグローバル展開に充てる。
同社は、AIを用いて言語・通貨・関税処理・配送手配を自動化し、海外商品の購入を簡素化するプラットフォームを開発。物流面では日韓間を中心に国際配送の拡充を進めてきたが、今回の資金調達により新たな物流拠点の設立を含むネットワーク強化に取り組む。
また、関税や輸送費の予測技術をBtoB向けに展開し、越境取引の障壁をAIで軽減して企業の国際物流業務の効率化を図る。
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