ロジスティクストヨフジ海運(愛知県東海市)は4日、欧州域内航路でバイオディーゼル燃料を活用した外航船舶「SEA CRUISER 2」の運航を実施したと発表した。
イギリスのGrimsby港で供給を受け、既存燃料にバイオ燃料を30パーセント混合して航行した。使用燃料は100パーセント廃食油由来でISCC認証を取得し、廃棄物削減と循環型社会の構築にも寄与する。既存の内燃機関やインフラを活用可能な低炭素社会への対応策として期待され、同社は2050年の船舶CO2排出実質ゼロを目標に取り組みを進める方針を示している。

▲SEA CRUISER 2(出所:トヨフジ海運)
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