拠点・施設JR東日本不動産投資顧問(東京千代田区)は7日、物流施設「T-LOGI綾瀬」(神奈川県綾瀬市)、「T-LOGI鶴ヶ島」(埼玉県川越市)の2物件を取得し、運用を開始したと発表した。
同物件は、東京建物が開発した環境配慮型物流施設「T-LOGI」シリーズであり、東京建物不動産投資顧問と共同アセットマネジメント形式により取得したもの。JR東日本不動産投資顧問としては、これまでオフィスや商業施設、住宅などを中心に不動産運用を行ってきたが、稼働中の物流施設を受託資産として組み入れるのは今回が初めてとなる。
▲(左から)T-LOGI綾瀬、T-LOGI鶴ヶ島(出所:JR東日本不動産投資顧問)
背景として、物流施設はコロナ禍以降のEコマース需要拡大などを受けて堅調な成長が見込まれる分野であり、安定的なキャッシュフローを確保する投資対象としての注目度が高い。JR東日本不動産投資顧問では、今回の取得を資産運用領域の拡大における重要な一歩と位置づけ、物流施設の取得により運用アセットタイプの多様化で、投資家価値の最大化に向けた取り組みを進める。
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