ロジスティクス日立物流は6日、日立建機の保守部品事業のグローバル展開加速と物流効率化のニーズに対応するため、茨城県つくば市に5万2700m²の大型物流センターを建設すると発表した。
日立グループでは現在、コスト構造の抜本的改革による競争力の向上を図る「日立スマートトランスフォーメーションプロジェクト」に取り組んでおり、このプロジェクトを機に日立物流のグローバル物流管理システム「スーパーHIGLOS」の3機能をフル活用したサービス、現場運営力、グローバルネットワークを提供し、保守部品物流のマザーセンターとして2014年4月から運営することになった。
スーパーHIGLOSは在庫管理、フォワーディング、見える化(物流情報検索システム)の3機能を備えている。
■つくば物流センターの概要
名称:つくば物流センター(日立建機では「つくば部品センタ」)
所在地:茨城県つくば市稲岡821-1
建屋仕様:鉄骨造(地上2階建)
敷地面積:9万3200m²(2万8000坪)
延床面積:5万2700m²(1万6000坪)
設備:天井クレーン35基、電動移動ラック、ドックレベラー4基、垂直搬送機4台、荷物用エレベータ6基、搬送コンベヤ
主な取扱商品:建設機械用部品など
稼働時期:2014年4月