環境・CSR新出光(福岡市博多区)は27日、太陽光発電システムのオンサイトPPAモデル「0plan」(ゼロプラン)を、エア・ウォーター物流(札幌市中央区)の千葉低温センターに設置したと発表した。2018年から提供してきた同サービスの導入は158件目で、全国の稼働容量は40メガワットに達する。

(出所:新出光)
千葉低温センターに導入された設備の発電容量は347キロワットで、施設内の電力の一部を再生可能エネルギーで賄う。同社は設備の設置・維持管理費を全て負担し、利用者は発電電力に応じた料金を支払う。年間180トンのCO2排出削減を見込む。
0planは、倉庫や物流センターの屋根や駐車場を活用して、初期費用不要で再エネ導入を可能にするモデルで、導入施設の電力使用の一部を再生可能エネルギーへ転換することで、GX(グリーントランスフォーメーション)を推進する。
■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。
※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com