
▲上組の弥富物流センター 太陽光発電システム(出所:テスホールディングス)
環境・CSRテスホールディングス(HD、大阪市淀川区)は1日、連結子会社のテス・エンジニアリング(同)が上組の弥富物流センター(愛知県弥富市)に太陽光発電システムをことし1月に納入したと発表した。物流拠点の電力自給や脱炭素化を支援する。
納入されたシステムは発電容量415キロワットで、年間発電量は33万キロワット時を見込む。これは同センターの年間電力需要の51.9%を賄う規模で、年間142トンのCO2排出削減が可能となる見込みだ。加えて、蓄電池とEV(電気自動車)充電設備も併設されており、夜間利用や非常時の地域電力供給拠点としての活用も可能だ。
同社は再生可能エネルギーの主力化や省エネ推進、エネルギーのスマート化に取り組んでおり、今後も物流施設を含む多様な拠点に対し、脱炭素ソリューションの提供を進める。
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