日本郵便、配達バイクのリコールで配達遅延のおそれ

行政・団体日本郵便は7日、本田技研工業が国土交通省へ自動二輪車のフロントブレーキに関するリコールを届け出たことに伴い、関係車両の部品交換を実施するため、一部の郵便物やゆうパックなどの送達に「半日程度の遅れが生じるおそれがある」と発表した。

ホンダは同日、郵便専用を含む自動二輪車「スーパーカブ」シリーズ2万2898台を対象に、前輪用ブレーキケーブルの不具合でブレーキが利かなくなる可能性があるとしてリコールを届け出た。

同社は9月12日にも郵便専用の配達バイク3万2872台を含む4万1048台で同様の不具合を確認し、リコールを届け出ているが、今回は同社傘下の中国法人が製造したものを対象としている。