サービス・商品白鶴酒造は5月30日、日本酒やリキュール、みりんなど180品目について、10月1日出荷分から参考小売価格を5-18%引き上げると発表した。原料米の高騰や包装資材費、エネルギー費の上昇が続き、企業努力だけでは吸収が困難になったため。
同社によると、近年、原料となる米の価格上昇に加え、各種原材料や包装資材、エネルギー費、物流費、人件費などのコストが軒並み上昇している。これまで技術革新や生産性向上などの企業努力でコスト削減を図ってきたが、「もはや企業努力だけでこれらの上昇分を吸収することは困難」と判断した。
価格改定の対象となるのは、日本酒、リキュール(ZIMA除く)、みりん、焼酎、食品の180品目。実施は2025年10月1日の出荷分から。
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