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三井化学、米墨でPP自動車材の生産能力拡大

2013年11月8日 (金)

拠点・施設三井化学とプライムポリマーは8日、米国、メキシコで、ポリプロピレン(PP)自動車材の需要拡大に対応するため、生産能力をそれぞれ年間2万1000トン、1万3000トン増強すると発表した。

拡大する北米市場で供給力を強化するとともに、グローバルな供給体制を拡大し、自動車メーカーのグローバル戦略に対応しようとするもの。

同社グループでは現在、日本、米国、メキシコ、ブラジル、欧州、インド、タイ、中国にPP自動車材の製造拠点を展開し、生産体制の強化・拡大を進めている。

北米の自動車生産は、世界的な金融危機を受け大きな影響が出たが、現在は以前の状況に持ち直し、今後も大きな成長が期待されている。