拠点・施設東京流通センター(東京都大田区)は4日、2023年8月に完成した地上7階建・延床面積20万1652平方メートルの「物流ビルA棟」が、25年4月にリースアップとなり、敷地内の全物流ビル(総延床面積39万6694)が満床稼働となったと発表した。A棟にはテック系を含む50社が入居している。
本物件は地上7階建で、1階-6階は倉庫+屋上駐車場となっている。1から3階は小割区画になっており、標準区画1438平方メートル・最小区画476平方メートルと都心エリアの物流施設では最小クラスからの面積帯での利用が可能。大型物流施設のメリットである免震構造、充実した共用部、管理体制、BCP対応などを享受しながら、事業ステージに応じた拠点構築が可能だ。
1階から3階の小割区画に加え、4階から6階は中・大規模区画と幅広い面積帯を備え、面積に応じた豊富な電源容量、給排水・給排気への対応により、ラボ・オフィスやショールーム、 メンテナンス拠点として利用できる。また、小割区画エリアである1階から3階には屋外歩廊を設置して歩行者と車両の動線を分離することで、安全かつ快適に専有部へアクセスできる。

▲TRC「物流ビルA棟」(出所:東京流通センター)
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